「いいね!」の快感が中毒になる理由

過剰な自己顕示欲と承認欲求の成れの果ての続き的な部分もあるけど。

Facebookで自分の投稿に「いいね」をもらうと脳の特定の部分が活発になるとの研究結果があるらしい。

「いいね!」の快感が中毒になる理由 | ライフハッカー[日本版]

学術誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載された研究結果によれば、前向きなフィードバックをもらった時に脳がどのように反応するかを調べると、日常生活でどれくらいFacebookにハマっているかがわかるというのです。

この仕組みを具体的に説明すると、脳の中には側坐核と呼ばれる領域があります。食事、セックス、金銭、社会的な承認などの「報酬」を得た際に、快感を発する場所です。Facebookでより多くの時間を過ごす人ほど、この領域が活発になりやすいのです。さらにそうした人は、自分が褒められた時には、ほかの人が称賛された時よりもこの領域が活発になることもわかりました。

近況アップデートが「いいね!」された時に感じる、「ほかの人から認められた!」という喜びには中毒性があるようです。

Facebookで、ほかのユーザーから注目を集めたり、優しい言葉をかけてもらったりすると快感が生まれます。ただし、これはいつも得られるものとは限りません。この「いつもらえるかわからない報酬」は、「毎回必ず得られるとわかっている報酬」よりも、はるかに中毒性が高いのです。その理由のひとつには、ご褒美がいつもらえるのかを予測しようとする脳の性質があります。報酬を得られるパターンを見いだせない場合は、脳はなんとかしてそれを突き止めようと、その快感をもたらす行動にどんどんハマっていくのです。つまり、報酬がランダムにしか得られない場合、パターンの探求は抑えられない衝動となって、いつまでも続く可能性があります。

しかも、前エントリーの承認と自己顕示欲に飢えているという理由もあることでなおさら中毒となり、それを求めていくことになるのかもしれない。

ちなみに、その脳の部位が活発なことと嘘との関係もまた研究で明らかにされているよう。

側坐核 – Wikipedia

京都大学の研究グループは、世界で初めて側坐核が活発に活動する人ほど嘘をつく割合が高いことを実証した。京都大学の阿部修士特定准教授らは、アメリカ人男女28人にコインの表裏を予想させ、予想が当ったと自己申告すれば報酬がもらえるゲームを行い脳の活動を測定、その結果、側坐核が活発に活動する人ほど嘘の申告をする割合が高いことを突き止めた。

彼らにとってその発言の正確性が問われない理由や「バカッター」のような極端な行動に出る理由というのはこの辺りにあるのかもしれない。

2 Trackbacks / Pingbacks

  1. 「バカッター」は商売なのか?そんなことは無いと思われる – ももかん
  2. 日本がそこまで排他的とは思わんけど – ももかん

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