もうひとつ重要な点を忘れてはいけないと思う

平成30年で“ケータイ”が退化した面とは?auの砂原哲さんに聞く携帯電話史

ここでも以前に触れたが、「操作性の統一」という側面ではフィーチャーフォン時代と比較して相当退化していると考えられる。

現実問題、iPhoneとAndroid OS搭載端末とでは基本操作(電話、メール、SMS)の方法が全く異なり、Android OS搭載端末同士であっても製造メーカーや販売時期が異なればまた操作性が大幅に異なるという状況になっている。しかも、それらは同じ「Android OS」と銘打ちされているもののそういう状況である。

だが、それ以前のフィーチャーフォン時代は同社のKCPやNTTドコモのMOAPに代表される操作性の統一に関する議論が端末メーカーの垣根を越えてキャリア主導で行われていた。

そのため、フィーチャーフォン時代末期の端末を使っていてメーカーを跨いだ場合であってもある程度の基本的な操作はおおむね学習不要でできる状況であった。私もその時代のauの端末をメーカーをまたいで何機種か使用していたが、どれも操作性に違和感なく、違いに苛立つことなく使うことができていた。

そういうわけで、ライバル企業とはいえどもAppleとGoogleで操作性の統一に関する議論を行い、基本操作に関してはどちらのOSを行き来しても違和感なく行えるようにし、また多数のOS搭載メーカーを抱えるGoogleも基本操作に関する一定の指針を提示するなどしてそういった差異を埋めていく必要があるのではないだろうか。

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