ディジタルコンテンツが国境を跨ぐ際の問題が大きいと思われる

別に、JASRACもレコード会社もくそも以前に、ディジタルコンテンツが国境を跨いで取得される際の関税や法令に関する問題が大きいと思われるが。

「日本のメジャー、インディーズのMVが海外から見られない」事情 – Togetterまとめ

現実問題、動画配信サービスや音楽配信サービスでもサービス提供国以外での利用が規制されていたり、衛星放送の越境受信が問題視される理由(それが理由でB-CASによるアクセス制限が行われたという経緯もある)と同じことであろう。

ヘルプ【基本設定・その他】|音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~

moraは日本国内においてのみ許諾を得て音楽配信を行なっております。
また、下記のような問題が生じるため日本国内向けのサービスとなっており、日本国外でのご利用を制限させていただいております。
物販を伴わない「デジタルコンテンツ」における関税問題
為替の変動と権利者への分配の問題
何卒ご理解、ご了承いただきますようお願いいたします。

つまり、データを取得する側にとっては「輸入」となり、提供する側としては「輸出」になる以上、当該コンテンツに対して関税が課せられる国に輸出する場合は密輸となり、国家間でのトラブルの原因になる可能性が極めて高いことからコンテンツ提供者側に対価を支払う形でのコンテンツ配信サービスがサービス提供国以外で規制されることは当然のことであろう。

他にも、国家間における法整備の差による問題というのも存在し、典型的と言えるものとしてポルノ関係や暗号化ソフトウェア関係が挙げられる。

ポルノ関係は日本の法規制を逃れるためにアメリカ合衆国で実質的なペーパーカンパニーと言える企業を立ち上げてコンテンツ配信事業を行っていた企業の社長や相談役が逮捕された事件は記憶に新しいと思われる。

FC2運営会社社長ら2人を3度目の逮捕 わいせつ動画を公開した疑い、容疑を否認 京都府警など合同捜査本部 – 産経WEST

このように規制されてる国から取得されるとまたそれも「密輸」となる以上国家間でのトラブルの原因となる可能性が極めて高いことから、それに関しても規制が行われているというのが現実であろう。

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