人が住む以上「便所」は必要やしねぇ

その「便所」と例えたのはおじさんの言う「ロードサイド店舗」や「大規模ショッピングモール」など、おじさんが「美しい原風景」を壊すと主張しているものであるが。

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都市部が発展により便利になれば、地方にもそれが広がっていき「おらが村も便利になってほしい」、「おらが村がもっと栄えてほしい」とそこに住む人が願うのは当然のことであろう。地方在住者のそういった願いに対して都市住民が「美しい原風景を守るためにそれは認めない」と言って「便利な生活をしたい」、「豊かになりたい」と主張する地方在住者の権利を踏みにじってしまえば、さすがにそれは都市在住者のエゴと言えるのではないだろうか。

もちろん「美しい原風景」や地方固有の文化とやらを守ることも必要であろう、そのためにはそこに人が住み続け、かつその土地を維持管理する必要があるわけであるが、逆におじさんの主張どおり地方住民の「便所」、すなわち欲求を吐き出す場所が無ければよりきれいでかつ便利な便所が使える都市部へ若者が移住していくだけではないのか。

それの行き着いたところが今の地方の荒廃につながり、最終的にはおじさんの主張する「美しい原風景」とやらも荒地となり、おじさんの望む結末とは間逆の方向へ向かうことになるのではないだろうか。

そういうわけで、おじさんが「地方の美しい原風景」とやらを守りたいと考えるのであれば、地方であっても東京をはじめとした都市部で仕事をするのと報酬や待遇などまったく変わらない条件で仕事ができるようにし、かつそこの住民がいつでも都市へ容易にアクセスできるようにする必要があるわけであるが、「地方在住者は都市部へ移住するな」、「地方に交通網を整備するな」と主張するおじさんはそれと真逆のことを言っているのではないのか。

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