位置情報はどのようにして確認するのだろうか

ついにソフトバンクが携帯電話網を利用した固定電話サービスを開始するらしい。

ソフトバンク、LTEを使った月980円の固定電話サービス「おうちのでんわ」 – ケータイ Watch

専用のアダプタに電話機を接続し、電話機から先は携帯電話網に接続することで面倒な工事は不要であるものの、IP電話にありがちな050から始まる番号や携帯電話の番号ではなくそのまま固定電話の0AB〜Jの番号が使えるサービスとのことらしい。

「おうちのでんわ」は、LTE通信対応の宅内向け機器「でんわユニット」と宅内用の電話機を繋いで利用する固定電話サービス。通話サービス「ホワイトコール24」をベースに、LTEで通信する「でんわユニット」を活用。回線工事なしで宅内のどこでも固定電話を設置できる。利用できる電話番号は「03~」など、いわゆる0AB~J番号に対応。110番や119番などいわゆる緊急通報への電話や、他社の携帯電話・固定電話、FAXの送受信が利用できる。

工事不要で固定電話の番号が使え、緊急通報も出来るという画期的なサービスではあるが、ただ問題としてはこの装置は持ち運びが容易であり、ソフトバンク網に接続できればほぼどこでも利用できると思われることから正確な位置情報の捕捉をどのように行っているのかが現状詳細が明らかになっていない。

仮に屋外で利用されることを防ぐ目的でAC電源専用としたところで自動車内でもインバータやDC-DCコンバータなどの機器を使えば利用でき、最近はインバータ搭載のモバイルバッテリも販売されている以上、GPSである程度正確な位置情報を取得し、それが契約住所と異なる場合は完全に遮断するなどの措置を講じる必要があると思われるが、同社のWebサイトにはそのような記述は一切ない。

仮にGPSによる位置情報の捕捉が必要になる場合、家屋によってはフェムトセルのように外付のGPSアンテナを設置する必要があると思われるが、そういったことも記述されていない以上はやはり位置情報の取得に関しては相当怪しい部分があるとある程度考えておくべきなのかもしれない。

そのため、約款上契約時に提示した住所からの移動が禁止されている同社の無線インターネット接続サービス”SoftBank Air”のようにその約款が既成事実化した上で犯罪組織みたいなところが偽の住所で大量に契約し、それを犯罪に利用するという可能性がないとは言えない以上、同社はそういう問題に対してどのように対応していくのだろうか。過去の同社の対応から考えるとろくでもないことになりそうな感じがするが。

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