別にカリフォルニアロールを批判しているわけではないが

別にカリフォルニアロールに代表されるような、現地人の味覚にあわせてある程度和食に改良を加えることはおじさんの批判者もそれに対して批判することはまず無いと思われ、和食に対する政府機関による認証制度を定めることはそれとはまた別であると思われるが。

文化の冒涜だ!と言いながら、自分は文化を率先して捻じ曲げたがる人たちの不寛容こそ怖くないですか?

問題は前エントリの通り、おじさんをはじめとしたリベラルを標榜する人々の主張である「大和民族の文化は他国の文化に塗り替えられるべき」という主張および「大和民族は文化を誇るな」という姿勢であろう。

ちなみに、日本人であっても各国の政府機関による認証を受けたその国の料理店に若干料金は高くても行ってみたいと思う人はいることであろう。そう考えると農林水産省が実施している和食レストランに対する認証制度はその食堂にとってはある意味宣伝となりえる制度でもあり、決して悪いものではないと思われる。

批判を受けた「スシポリス」と違い、この制度は認証を受けるかどうか決めることは料理店の任意であり、別に認証を受けずとも和食を提供しようが「認証を受けた」と嘘をつかない限りはお咎めはない以上なんら問題はないはずであろう。

他ヨーロッパに関してはパルミジャーノ・レッジャーノやシャンパン、パルマハムのような産地や製法を明確に定められたうえでそれを満たさない限りはその名称を名乗れないような製品も数多いわけであるが、なぜそれらに対して批判をしないのだろうか。

その結果、とんでもない和食や朝鮮料理を和食と偽って顧客に提供したり衛生面の問題や毒魚の提供で食中毒を起こしている偽和食レストランの客足が鈍ろうが別に問題はないと思われ、遠のいた客足を戻したければ環境を整えた上で認証を受けるなり、もしくは自身の祖国の料理で堂々とその料理店と競争すればよいだけであろう。それをわざわざ批判するということは偽和食を顧客に提供することによる別の意図があると思われてもある意味仕方ないことであろう。

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