問題はそこにあるわけではないが

おはようコールABC

写真は横浜のホテルでおはようコールABCを視聴していたところ。

また「緯度おじさん」と呼ばれている人に対する批判ではあるが。

日本の中にある地域ごとの多様な構造を知れば「全国一律」信仰は自ずと脱却できるのではないか – Togetterまとめ

「全国一律」もくそも、ただ単に人が一箇所に集まれば文化や人種、民族問わずある一定の部分において共通した需要というのは出てくるものであり、今そこへイオンやしまむら、ヤマダ電機、コンビニチェーンといった大企業が地方に住んでいる人々のそういった需要に対応しているだけなのではないのだろうか。

それ以前に、単に「イオン」とは言えども各地域ごとに品揃えというのは変わってくるものであろう。現に滋賀県の平和堂と尼崎のそれとではどちらも同一の企業が運営し、滋賀県の店舗で発行されたポイントカードが尼崎でも問題なく使用できるようにはなっているものの、尼崎の店舗ではマヨネーズが伊丹で製造されていることが推されていたり、近江八幡市内の店舗には観光客向けにひこにゃんグッズが販売されていたりする。

他にも同じ平和堂やイオン、ピアゴであっても滋賀県の店舗と愛知県の店舗とでもまた販売されてるカップ麺の味も異なれば惣菜の味も種類も、ソースの種類もまた変わってくるものであろう。ちなみに、大垣のアピタで販売されていたカップ麺の味は東日本向けのものであった。つまり同じチェーン店であるからと言っても所変われば品揃えも変わってくるものである。

もちろん前エントリの通り、おじさんの考える「地方の美しい原風景」とやらを守るために地方在住者の「豊かになりたい」という権利を否定できるものではないし、逆にそれを否定してしまえば地方在住者が都市部に移住してくるだけであり、最終的にはおじさんの言う「地方の美しい原風景」を守る人がいなくなるのではないだろうか。

テレビにしても、前エントリの通り地方局もニュースはじめ独自番組を製作しており、NHKも地上波に関しては渋谷の放送センターから全国一律同一番組を放送しているわけではないことを前に言ったわけであるが、おじさんは以前に大阪へ旅行へ行った、福島や秋田に親戚がいるみたいなことを言っていたが、一体何を見てきたのだろうか。

もちろん大阪へ行ってきて、そこの宿でテレビを見ていたというのであれば朝日放送の朝5時から6時45分朝6時45分から8時、読売テレビの朝5時10分頃から6時半、毎日放送の平日昼13時55分から17時50分土曜日の朝9時25分から昼12時54分、関西テレビの平日朝9時50分から11時15分には何が放映されていたか覚えていないのだろうか。

最近は便利になったもので、わざわざ他地域の新聞やテレビ情報誌を取り寄せることなく放送局のWebサイトやWebサービスでテレビの番組表が閲覧できるわけであるが、それをどう見てもどこの地方局やNHKの支局であってもキー局や渋谷の放送センターと同一編成であるとは言えないと思われる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください