旧型iPhoneの速度低下、Appleが意図的に行っていると認める

それにより、国外では集団訴訟も行われているよう。

古いiPhoneの性能を意図的に落としたと認めたAppleが早くも集団訴訟に直面 – GIGAZINE

iPhone旧機種、意図的に減速 アップルに訴訟: 日本経済新聞

「古いiPhoneの劣化した電池を交換したら動作速度が回復した」というとあるユーザの声から同じような体験をした多くのユーザがAppleが意図的に動作速度を落としているのではないかという疑いを持ち、調査を行い、そのデータを同社に突き付けたところ、それに対して同社は突然の電源断みたいな電池の劣化による不具合の問題に対する対応によるものであると説明。

だが、ユーザ側がその説明に対して「その対応とそれに関する説明があらかじめ行われていないのはおかしい」と納得いかず、今回の集団訴訟に至ったとのこと。

仮に理由がどうであれ、Appleとしては新しい端末へ買い換えてもらわないと利益が出ないのはわからないことはない。だが、LINEやSMSをはじめとした文字通信やちょっとしたWeb閲覧、各種SNSサービスの閲覧、地図の閲覧程度にしか使わないユーザにとっては旧式端末でも十分事足りる。

しかも、同社の端末やその上で動くファームウェア(iOS)は比較的完成度が高いため、現に私もiPhone 5sという今から4年前に発売された旧式端末に最新ソフトウェアを導入して使用しているが、極端に問題が出るということはない。

旧式端末でも高いユーザ体験を可能にしようとした同社による配慮でもあると思われるが、ある意味それが仇になったともいえることであろう。

旧型iPhoneのパフォーマンス低下以外に、アップルができたはずのこと|WIRED.jp

もうひとつの対策は、消費者向けにバッテリー交換キットを販売し、消費者自ら年を取ったiPhoneに新しいバッテリーを入れられるようにすることだ。計画的な陳腐化の疑惑を生んだソフトウェア操作なんかと比べれば、ずっとわかりやすい解決策である。しかしアップルは、ユーザーが自らデヴァイスを修理できる方法を提供せよという法律に、積極的に抵抗してきた会社なのだ。

ここでも以前に触れたが、ユーザによる素人修理や非正規サービス店による修理まで容認してしまうと、場合によってはこの間の携帯電話の爆発みたいに品質の悪い部品に起因する不具合や事故の発生による損害やそれに対する賠償、機器自体にそういった事故を防ぐことを目的とした機構の組み込みといったコストがかかる以上、メーカーが素人修理や非正規部品および周辺機器の使用を制限したい気持ちもわからないことはない。

だが、前述の通り修理サポートを受けている間の時間の問題や長時間利用を目的とした予備電池への交換といった正規サービスで拾いきれていない重要というのも多々存在する以上、メーカー側もその需要に対応し、一概に非正規サービスを潰そうとするのではなく、正当な手段で非正規サービスの需要をなくすことも必要ではないのだろうか。

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