DELL Venue 8 Pro

平成26年3月10日現在の情報です。

DELLのWindows搭載x86アーキテクチャなスレート型端末。

まさか、こんなに使えるものとは思ってもいんかったねぇ。その実力はWeb閲覧や動画再生程度ならMacBook Airがいらんほど。つまり、ノートマシンとしても使え、スレート型端末としても使える、こうゆう製品を待ってたんよねぇ。

Atomと聞いて嫌になる人もいるかもしれない。だが、一昔前のWindows XPならギリギリ動く程度の性能ではなく、Windows 8のゴージャスなGUIもそこそこ動いてくれ、FirefoxもCore iシリーズには劣るものの、十分実用的な速度で動いてくれる。

購入前はAtomに対する先入観から正直期待はしていなかったものの、ここまで動いてくれるとは思わなかったほどである。

もちろん最近人気のブラウザ(Flash)ゲーム、「艦これ」も快適に遊ぶことができる。ちなみに一昔前のAtom搭載のLOOX U G90でプレイしようとすると読み込みに時間がかかり、警告が表示されるほどであり、そう考えると新型のAtomの性能はかなり向上してると言える。

しかも、その価格は4万円程度。それにOfficeも付いてくる。

決して手が出しづらい価格では無いものの、Officeはいらないが、少しでも安い価格で購入したい場合はOfficeだけ抜き取られた製品が結構インターネットオークションに出品されていたりするため、それを利用されてみるのも良いかもしれない。

Venue 8 Pro 携帯電話との比較

まずは携帯電話との比較。こうして見てみるとかなり大きく感じるが。

Venue 8 Pro マンガとの比較

これくらいの大きさであるため、極端に大きいわけではない。いざとなれば上着のポケットにも収納することができるかもしれない。

Venue 8 Pro 右側面

右側面には左からSDカードスロットと音量、電源、USB端子が搭載されている。

このUSB端子は電源供給の他に変換ケーブルを接続することにより、USB接続の周辺機器が使用できるようになるが、あまり極端に電力を消費するような機器は使用できないようである。ちなみに、ローランドのUA-25を接続してみたものの、認識すらされなかった。

ちなみに、その変換ケーブルは以前にWILLCOM 03用に購入したものであるため、型番は既に失念しているが、普通に使用することができた。そう考えると、大概の変換ケーブルを使用することができると考えられるが、不安であれば変換ケーブルの対応状況などを確認してから購入することを推奨する。

Venue 8 Pro 上部

上にはWindowsキーとヘッドホン出力が搭載されている。ヘッドホン出力に関しては普段使用しているイヤホンのインピーダンスが比較的高いために目立たないだけかもしれないが、特別ノイズが多いなどということはない。十分使用できる。

ただし、サンプリング周波数が48kHzまでしか対応していないため、一部の人にとっては不満を感じる点かもしれない。

Venue 8 Pro OS

OSはWindows 8.1 x86、Pro版ではない。最大メモリ容量や物理CPU数、ActiveDirectoryのドメイン参加、BitLocker関連以外はほとんど機能は変わらんとのことであるため、それらが必要でない限りは別にそのまま使い続けても良いかもしれない。

ちなみにCPUはAMD64に対応してはいるものの、OSはx86である。このマシンではどう足掻いてもメモリを増設することは個人ではおそらく困難であるため、64bit対応のOSを導入する意味も特に無いと思われる。

CPUは4コアとのこと。クロック周波数は1.33GHzとなっているものの、極端に負荷のかかる処理を行ったりすると、最も負荷のかかっているコアが一瞬だけそれ以上の周波数に上がるようになっている(Intel Turbo Boost)。

動画再生に関してはCPUではなくビデオカードの再生支援機能を用いているようで、YouTubeのハイビジョン動画も特に問題無く再生することができる。

無線LANは5GHz帯にも対応しているため、何かしらの理由で5GHz帯を利用せざるおえない環境であっても問題はないと思われる。

ストレージは64GB搭載されており、いろいろなソフトウェアを入れても意外とゆとりがあり、驚くほどである。もし不足した場合はSDカードで増やすことも可能である。ちなみに国外向けモデルには32GBのストレージを搭載したものも存在するらしいが、日本市場向けには64GBのモデルしか販売されていないようである。それでも、4万円程度なら十分安いと思われるが。

もちろん前述のとおり、x86向けソフトウェアも問題なく動くため、パソコンとして使うこともできる。ただし、その場合は画面の解像度が比較的高いために従来のデスクトップ向けアプリケーションをタッチ操作で使用することは非常に困難である。その点が解決されればええのに……と思うところである。

もし、そういう目的で使用したいと考えている場合はBluetooth接続のマウスおよびキーボードの導入を推奨する。