Slingbox 350

平成25年10月1日現在の情報です、現在はメーカーから後継品が出ております。下記メーカーサイトおよび通販サービスの商品紹介から情報をご覧ください。なお、後継品は所有していないため、それに関しての質問はお受けできません。

Slingbox公式 | Slingbox M1|製品概要

風呂場や外出先でテレビが見たいと思っていたものの、自宅でワンセグが使い物にならない、仮に受信出来てもあまり画質が良くないのと電波状況が悪くなる、もしくは中継局の周波数が変化するとやはり受信出来なくなるため代替手段を探していたところ、このような製品があることを知ったため購入した。

Slingbox 350外箱

仕組みとしては映像信号(コンポーネントもしくはコンポジット)をA/D変換した上でIPに変換し、それをInternet経由で送受信するというものらしい。

Slingbox 350中身

箱を開けるとさらに中に箱が入っており、化粧箱ともう一つの黒い箱にはHDMI信号をコンポーネントとアナログ音声に変換するコンバータが入っているが、今回接続する予定のハードディスク搭載レコーダー(東芝 RD-E160)にはHDMIは搭載されていないため、将来のために備えて残しておくことにする。

あらかじめ、HDMIが搭載されていないレコーダに接続することが分かっている場合はそれが省かれたモデルが安価に販売されているが、

現在販売されているレコーダにはコンポーネント出力が省かれているものも存在するため、もしレコーダが壊れても使い続けたいという場合はコンバータが搭載されたモデルの購入をおすすめする。

Slingbox 350同梱品

同梱品。左から取扱説明書、UTPケーブル、コンポーネント-D端子変換ケーブル、アナログ音声ケーブル、赤外線送信ユニット、本体。ケーブルの下がコンポジットケーブルとその下がACアダプタである。

設置例

設置してみたところ。見ての通り、本体はそれほど大きくは無い。

別にこのチューナを触ることは設定以外でそれほど無いため、物置の奥深くに置いておいてもそれほど問題は無いと思われる。ただ、あまりに高温となる場所に設置するのはまずいと思うが。

アカウントを作成し、専用のソフトウェアもしくはブラウザプラグインをインストールし、再度ログインした後Webページを表示させると、同一ネットワーク内に存在するSlingboxを自動的に検出し、入力端子の切り替えおよび機種の選択を行なうとこのような形で映像が映し出される。

slingplayer

その後、外部から視聴する際にはルータの設定が必要となるが、最近のUPnPもしくはNAT-PMPに対応したブロードバンドルータの場合、その設定は自動的に行なわれる。

それらに対応していないルータの場合はSlingboxはIPアドレスを端末側で固定することが出来ないため、あらかじめDHCPサーバ側でSlingboxのMACアドレスに対して固定のプライベートIPアドレスを割り振る設定を行った上で、そのIPアドレスのSlingboxが使用しているポートへポートフォワーディング機能などを用いて外部からアクセス出来るようにする必要がある。

ちなみに、パソコンの場合は必要無いが、携帯電話やiPad、Android搭載スレート型端末で視聴する場合には別途対応するアプリケーションを購入する必要がある。

iOS端末(iPhone/iPad)向けが各1,500円、Android端末向けが携帯電話/スレート端末用各1,099円となっている。もちろん、Windows搭載のスレート型端末はパソコンとなるため必要無いが、Windows RT(ARM版Windows)で視聴出来るかどうかは不明である。

外部から利用する場合には、1から2Mbps程度の回線があればワンセグより良好な画質で視聴出来る、まあやる人はそういないとは思うが、LTEの10Mbps以上の速度があれば環境によってはハイビジョンで視聴可能である。

ただ、パソコンであってもある程度以上の性能が無いとハイビジョンでの視聴時にコマ落ちしたり、映像と音声が同期しないこともある。その場合は画質を落とすことで対応が可能な場合がある。私の環境ではMacBook Airでは問題は無かったが、Mac mini(Early 2009)およびVenue 8 Proではハイビジョン画質での視聴は不可能であった。ただその場合でも前述のとおり、画質を落とすことで対応が可能であった。

注意事項としては、ルータの外側に必ずグローバルIPアドレスが割り当てられている必要がある。別にIPアドレスは可変でも構わないが、共同住宅のInternet接続サービスでルータが他者と共用である場合やケーブルテレビを利用したInternet接続サービス、BWA(無線アクセス)では利用出来ない可能性も高いため、注意が必要である。

また、プロバイダ側の利用規約でサーバの構築などが禁止されている場合にも、この端末がサーバに該当すると判断された場合には利用出来ない可能性が高いため、注意が必要である。

著作権法関連の問題に関しては現行の著作権法では自分で個人宅に設置して出先でテレビ番組を視聴する行為に関しては何ら問題は無いとのことらしい。

著作権法改正に伴う「Slingbox」について|SLINGBOX 公式サイト

弊社取り扱い製品「Slingbox(350・PRO-HD)」に関しましては、改正著作権法の施行後も、
・お客様における「Slingbox」のご購入
・お客様における「Slingbox」のご利用
については、何ら影響はございません。

ただ、有償で設置場所を提供した上で、そこに電源とアンテナ線、通信回線を引き込むようなサービスを行なうと、そのサービスを提供した者は放送局からほぼ確実に訴えられるため、注意が必要である。