管理者の主張にも一理あると思う

例の漫画違法配信サイトとそれのブロックを取り巻く環境について。

漫画村、復活か 閉鎖から一転「漫画タウン」にリニューアル – KAI-YOU.net

この件について、管理者(と思われる人物)の主張であるが。

もちろん違法行為は問題であり、その点は批判する必要はあるし、私自身も言うまでもなく批判的な立場ではいる。だが、この主張にもまた一理あるのではないかと私は考えていたりもする。

今や人々の手の中には「携帯電話」というメディアが行き渡ってしまった。一昔前、ワンピースやポケモンのアニメが放映された頃であればそんなことは無かったが、今では「巨人、大鵬、卵焼き」の時代の常識が通用しなくなっている。

しかも、漫画は原則発売日にならない限りは人々の間に公にされることは無い。音楽であればテレビやラジオで放送されている音楽番組や公式に公開されている動画などでリリース以前からある程度公にされており、映画もまた予告編や試写会という形で一般上映前から公にされ、どちらもある程度リリース以前から人々の目に触れている。

つまり、漫画は発売日に手にとって本を開けない限りはそれが面白いかどうかは分からない。面白いかどうかを確認するために立ち読みしようにも今やビニールのカバーがかぶせてあり、立ち読みができない。そのような状況で誰しも面白いかわからない、逆につまらない可能性のある商品に対してそう簡単にポンと金が出せるだろうか。

そこで、漫画家や出版社は広告を入れるなりして無料で漫画を読め、かつそれを収益化できるシステムを構築するべきなのではないだろうか。そうすれば広告が鬱陶しいと感じる人に対して商品の購入や有料サービスの契約に結び付けることができ、その漫画や漫画家に対するファンを作れば特典付きの商品を購入させることができる可能性もある。もちろん今まで触れたことのない人々にとってはそれが入り口となり、ファンを作る可能性は極めて高いのではないだろうか。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*