華為技術 HWD15

華為技術のWiMAX 2+対応携帯型無線LANルータが安価に販売されていたため、物は試しにと購入してみた。

HWD15

正面は一見するとスマートフォンのように見えるが、筐体は今どきのスマートフォンより一回りほど小さい。

HWD15 裏面

裏面、電池の取り外しは不可能。
他には型番やIMEI、MACアドレスが記載されている。ちなみに、同機の設定ページにおける初期パスワードは未設定の状態であればIMEIの末尾5桁になっている。

HWD15 左側面

左側面にはUSB端子とSIMカードの挿入口。

HWD15 右側面

右側面にはmicro SDカードのスロットとリセット釦、電源釦。

HWD15 SIMカード挿入口

ちなみに、SIMカードの大きさはMicro SIMであるため、NAD11,WX01,WX02,WX03で使用していたSIMでもそのまま使用可能。契約の変更も不要である。
ただし、同機種はハイスピードプラスエリアモード(auのLTE網)に対応していることから、間違えてそれを利用すると契約によっては追加料金が必要となる点には注意しておくべきであろう。

HWD15 タッチパネル

操作は搭載されているタッチパネルで行う。
同時期のNEC製ルータ(NAD11)と比較して、少ない釦に複数の機能を割り当てるなど複雑な操作を必要とせず、タッチパネルで直感的に操作ができる点は先進的と言える。

見えない部分においてNAD11と比較して異なる点は同機種のLAN側は5GHz帯に対応していないこと。

NAD11は屋内限定であるものの、LAN側でも5GHz帯に対応し、2.4GHzが混雑している場面においても施設内などの屋内であればそれを回避することができた。

だが、同機種ではそれができないため、混雑時における通信品質という側面では劣る可能性も高い。

WiMAX 2+での通信速度計測結果 下り10.1Mbps、上り1.53Mbps

WiMAX 2+時の通信速度。残念ながら「高速」と言えるものではないが、これだけ速度が得られていればYouTubeのハイビジョン動画の再生でも十分対応できるのではないだろうか。

HWD15 通信モード切替

ちなみに、この機種はハイスピードプラスエリアモードへの対応だけではなくノーリミットモード、すなわちWiMAXに固定することも可能である。

つまりあと1年ほど(来年3月まで)ではあるものの、WiMAX 2+時の通信制限に引っかかってしまった場合であってもWiMAXモードに切り替えればWiMAX 2+ほどではないもののある程度高速に通信することが可能である。

その時の通信速度が以下のとおりである。

WiMAXでの通信速度計測結果、下り3.72Mbps、上り1.76Mbps

さすがに今となれば「高速」と言える通信速度ではないが、これだけの速度が確保されていれば今どきのリッチなWebサイトの閲覧やWebサービスの利用は十分可能ではないかと思われる。

動作の安定性に関して言えば若干不安定なところがないとは言い切れないものの、NAD11と比較するとはるかに安定している。

そのため、あと1年ほどではあるもののWiMAX 2+の通信制限回避という側面でノーリミットモードへの切り替えが可能な機種を選択するとなればHWD15を購入することを私はお勧めする。

だが、同機種の製造元である華為技術に関してはアメリカ合衆国などから中国共産党とのつながりが指摘されており、いつ通信の傍受が行われるかが予測できない。

おそらく個人の情報がそこまで狙われる可能性は低いと思われるが、不安であれば同機種を用いて企業や国の根幹にかかわるような重要な通信を行わないといった対策も必要であろう。

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