蚊に「死ね」と投稿したアカウントが凍結

またTwitterのアカウント凍結に関するしょうもない問題であるが。

何カ所も刺されて蚊に「死ね!」とツイート……アカウント凍結 – BBCニュース

他にもエロ、特に児童ポルノ関係などデリケートなカテゴリには全く該当しないと思われるような絵を描いて投稿していた絵師や漫画家のアカウントも凍結されるという問題が起こっているよう。

絵師のTwitterアカウントが心当たりなく永久凍結され困惑中「突然後ろから刺されたような感覚」やしろあずきさんも凍結 – Togetterまとめ

某カラ民やその行動を肯定するつもりは一切ないが、たとえば「死ね」や「殺す」がそのコミュニティ内においては単なる挨拶や呪文、もしくはただの口癖程度に受け止められる状況であっても、そのコミュニティから外れてしまえばそれは脅迫や暴言、殺害予告に見えるのは言うまでもない。だが、前述の内輪で行われているコミュニケーションにまで行きすぎと判断し、規約を適用しペナルティを課すその方針に関してはさすがに問題と言えるのではないだろうか。

一方で特定国家や民族、国家元首、自身と対極にある思想を持つ者に対して「死ね」や「殺す」をはじめとした暴言を吐いてもそれに対するペナルティがあるわけでもない。一体どうなっているのだろうか。

そういうわけで、前にも言った通り同社も自社の存在やそこで行われた投稿が世間に与える影響を考えると、利用者に対してペナルティを与える際の一定の基準を設定したうえでそれを利用者に対して告示し、その設定した基準で運用するくらいのことを行うべきではないだろうか。

ちなみに、「地方人の分際で」という明らかに他者に対する攻撃を目的とした発言を行った緯度おじさんや頻繁に凍結されているしばき隊代表のアカウントは未だに何のペナルティも受けずに利用されていたり、行動が改められるような様子がないままアカウントの凍結が解除されていたりする。

結局、その基準が「有名であるかどうか」や「フォロワ数」、「党派性をはじめとした思想」、「」によって変わるようなものであれば利用者からの信頼を勝ち取るというのは難しいのではないだろうか。

最近、Twitter社の経営の雲行きが怪しくなっていると聞く、その原因も言うまでもなく、同社のそういった態度が原因なのではないだろうか。そして利用者も次は自身が身に覚えのない行為や特定人物からの攻撃でペナルティを受ける可能性が高い以上、同社に対してペナルティを行う際の基準の明確化とその基準の公開を求めるべきなのではないだろうか。

平成29年9月1日追記

「絵師アカウント凍結問題」、Twitterが見解の一部示す 「凍結の原因は何らかのルール違反」「多数の通報だけでは判断しない」 – ねとらぼ

実際に取材を行った報道機関によると、個別の事案には回答できないものの、ペナルティを与えたユーザに関してはなんかしらの利用規約に違反する行為を行っていたことにより凍結という処置を行ったとのことらしい。

第三者からの悪意ある通報によって、いわれなき凍結がなされていると目されている本件に関し、編集部は同社への取材を進めています。最初に「状況は把握しており、既に社内での話し合いを始めている」「ルールの見直しも検討している」といった回答を受けていましたが、先ごろ途中経過として報告を受けました。まず、「凍結および制限を受けたアカウントでは、何らかのTwitterルールに違反することが行われていました」とのこと。

さらに、凍結の理由など個別の案件について詳細は開示できないとしつつ、参考として「蚊を殺した」「童貞を殺す服」といったツイートでは凍結されないとコメントしています。

なら、前にも言った通り、ユーザからの問い合わせがあった場合、その判断に至った利用規約に違反する行為や具体的な投稿に関して開示できないとおかしいはずであろう。

今回凍結された絵師や漫画家、蚊に対して「死ね」と発言したユーザはどう考えても他者に対して攻撃するような目的でTwitterに投稿していたとは思えず、前述の通り、一方であからさまに他者に対する攻撃的な内容を投稿している緯度おじさんみたいなユーザが未だに凍結に至らないのはおかしいはずである。

何回も言うが、凍結に至った経緯をユーザに回答できないということはペナルティを与える判断基準がそのユーザの知名度やフォロワー数、党派性をはじめとした思想、そして広告費などの銭に絡む恣意的なものであると見られてもおかしくはなかろう。

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