転売屋が行っていることを主催者自身が行えばよい

湯水のように金をつぎ込んでどうしても良い席で見たい、どうしてもこの公演を見たいという需要もあるわけであり、その利益が業者や場合によっては裏社会に流れることを問題視しているのであれば、主催者自身がその転売屋の仕事を行ってしまえばよいわけで。

転売撲滅への動きが活発化する中、ついに逮捕者が出る!「ざまぁw」「この逮捕に意味がある」 – Togetterまとめ

今であればITに関する技術も進歩し、かつそのシステムに利用できる機器の価格も下がっており、人々の間にいきわたっている以上、主催者がある一定の枠を押さえた上で競売で座席を販売するということもできなくはないと思われる。つまり公式でオークションを行ってしまえばよかろう。

そうすればその利益はきちんと主催者や会場へ行くことになり、もちろん業者も潰すことができ、システムの構築次第ではチケット(入場権)の譲渡に関しても販売サイト内で条件付きで返品できたり、その返品されたチケットのキャンセル待ちみたいなこともできるようになり、インターネットオークションの事業者や金券ショップなどの仲介業者が介在することを避けられ、生体認証の導入など、場合によっては身分証の提示も必要なくなる可能性が高くなる以上、座席の競売制とチケットの電子化を要求するべきではなかろうか。

平成29年5月15日18時40分追記

チケットをはじめとした入場権に関して、市場原理を要求せよという経済界からの提言。

健全なチケット転売市場を  :日本経済新聞

チケット転売問題に見る音楽業界の怠慢 嵐・サザンが賛同した意見広告が炎上 WEDGE Infinity(ウェッジ)

前述の通り、チケットの価格に市場原理を導入すれば、湯水のように金をつぎ込んででもその公演を見たい人から利益が得られるわけであり、主催者、場合によってはアーティスト側にとっても一円でも多く利益が得られるはずである以上、少なくともファンは歓迎するべきであると思われる。

現に、レコード会社側はCDにイベントの応募券や参加権などを封入する形でファンの大量購入を促し、購入枚数によって当選確率が上昇するなどという形で多額の投資を行うファンを優遇している部分もあるわけであり、現状でも決して「ファンは平等である」と言える状況ではない以上、思想的な側面でもすぐにできないことはないのではないか。

結局顔認証をはじめとした生体認証や身分証明書の確認のためのコストをかけておきながらそれを導入しないということは単に主催者やアーティスト側の怠慢か彼らと転売屋とのつながり(察してください、前述のとおりです)による問題なのではないだろうか。いずれにせよ、国や都道府県テレビ局あたりもこの問題の是正に乗り出している以上はそう長く続くことは無いと思われる。

しかし、ファンの側にしてもJASRAC問題でもそうであるが、創作者に対し適正な対価の支払いを求める割になぜそれとは真逆となる可能性の高いことを主張する連中が多いのだろうか。

1 Trackback / Pingback

  1. ヤフオク!が転売目的でのチケットの出品を明確に禁止 – ももかん

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*