2年縛りをやめさせたら4年縛りが生まれる携帯キャリア業界の不思議

自動車で行われている残価設定型ローンやリース契約と同じようなものであろう。不満があるならそういったサービスを使わなければいいだけ。

2年縛りをやめさせたら4年縛りが生まれる携帯キャリア業界の不思議(山本一郎) – 個人 – Yahoo!ニュース

スマホ契約問題、新たな火種は「半額iPhone」 | 通信 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

今なら3万円台から販売されている、端末代金一括払いでの購入も十分視野に入るような低価格端末やキャリアフリーの端末が家電店やパソコンショップで販売されているわけであり、それらを使えばいいだけであろう。もしくは中古端末でもいい。何もiPhoneをはじめとした高級端末でかつ新品にこだわる必要は一切ない。

今までの購入方法にこだわりたいのであれば依然キャリアでは24回払いや一括払いでの購入も受け付けている。ただ、それでiPhone(iPhone X 256GB)を購入すると今や端末代金だけで月6千円以上となり、経済的負担も大きくなるが。

もちろん、キャリア側も前述の低価格Android端末へのシフトを進めないことに対する問題もあるが、最大の原因はiPhoneをより軽い負担で持ちたいと考えている消費者およびモデルチェンジの度に先進国の人々ですら高額と思う水準まで年々価格を吊り上げ、しかも旧式端末を容易に手が届く価格まで値下げしたり、廉価版端末をろくに販売しようとしないAppleにあるのではないだろうか。

かといって、Apple側に値下げや廉価版の販売をする謂われや義務は一切ない。同社はおそらくiPhoneを「高級品」と位置付けることでブランドイメージの向上を図ろうと考えている可能性も高いわけであるが、仮にそうである場合は今や一般消費者にとってiPhoneは不相応な物であると言えるのではないだろうか。

つまり、金もない、余裕もないのにシャネルやプラダの鞄を購入したり、ベンツの高級車やレクサス、フェラーリに乗ろうと考えたり、高級腕時計や宝石を買おうとするようなものではないのだろうか。

言うまでもなく、顧客の尻馬に乗るキャリアもまた問題であるのは当然であろう。そこで年々値上がりしていくiPhoneに対してキャリアが行うべきは前述の通り、低価格端末への移行の促進なのではないだろうか。NTTドコモが最近始めた値下げサービス「docomo with」も目的はそこにあるのではないだろうか。

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