AKB48もロキノン系も政府が生み出したものなのだろうか

一時期中学生向けの英語の教科書に書かれていた絵が話題になったことがあるが、それと同じくただ単に権力が大衆にすり寄っているだけ、もしくは今流行りの作風で教科書や政府機関の広報が作られているだけという話であろう。

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そのおじさんやしばき隊の代表が定義する「サブカル」とやらは果たして政府が国費を投入するなどして積極的に介入してその結果生み出されたものなのだろうか。決してそうではないはずである。

そう考えると、逆に民間が生み出してきたものに対して政府がそれを利用しようとしているだけなのではないだろうか。つまり、前述の通り政府や権力が積極的に国民にすり寄ろうとしているだけの話であり、それを全く行わないがためにリベラル左派は国民から見放されているだけなのではないだろうか。

それ以前に、30年ほど前と違いそういったアーティストのCDが今現在、バカ売れしているわけでもないし、エンターテインメント作品全般に老若男女誰もが知っているようなものが多々存在すると言える状況ではない。

ここ10年で国民に幅広く知られることになったエンターテインメントコンテンツと言えばPPAPと星野源の「恋」、それが主題歌として使われたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、「千の風になって」、「マル・マル・モリ・モリ!」とそれが主題歌に使われた「マルモのおきて」、宣伝音楽にも使われたAKB48の代表曲ともされている「ヘビーローテーション」、ドラマ「JIN-仁-」、そして多くの人々が遊んでいるケータイゲームであるパズドラやツムツム程度であろう。10年という考えようによっては長い期間ではあるが、両手で数えられるほどしか無いわけである。

ちなみに、本日紅白歌合戦の出場歌手が発表されたとのことであるが。

紅白歌合戦の出場歌手 発表 | NHKニュース

果たしてこの中に老若男女誰もが知っているような歌い手や楽曲というのはどれだけ存在するのだろうか。仮に数十年以上活躍している歌い手やアーティストであっても彼らがリリースした最新の楽曲を即答できるような人はコアなファンやオリコンみたいな企業でデータで飯を食っているような人、レコード店の従業員を除くとほとんど存在しないはずである。

AKB48も西野カナもPerfumeも嵐も10年近く、もしくはそれ以上活動を続けているようであるが、最新リリースの楽曲を答えよと言われてまず私は即答できない。興味の無い人(もしくは失った人)の認識は所詮そんなものであろう。

そう考えると、エンターテインメント作品やそれを拡散する目的でのテレビをはじめとしたマスメディアの影響力というのは30年ほど前と比較して格段と低下している以上、おじさんは安心するべきではないだろうか。

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