KDDI、BIGLOBEの買収を完了

かつてNECの子会社としてサービスを開始し、それから分社化とNECからの離脱を発表し、どうなることかといわれていたBIGLOBEであるが、KDDIへの買収が決定したらしい。

KDDIがビッグローブの買収を完了、子会社に – ケータイ Watch

同社は「今後KDDIとの連携を含め、通信サービスのみならず非通信領域においてもお客様にとって更に魅力的なサービスを提供していく」というコメントを発表。現在提供しているサービスやキャンペーンについては、従来通り提供するとしている。

とは言えども、KDDIが既に提供している事業と重複するものや類似するものに関しては次第にそちらに吸収されていく可能性が高いと考えられるが、そうなってくるとやはり気になるのが既にBIGLOBEが提供しているドコモMVNOサービス

これに関しては既にLTEという同じサービスをKDDIの関連会社であるauが提供しているため、かつてソフトバンクがイーモバイルの回線を借り受ける際に出た批判のように、何かしらの批判は飛んでくるのではないかと考えられる。

だが、現状auとNTTドコモとのエリア面や品質面での差はほとんどなくなっている以上、「インフラ投資を怠った」としてソフトバンクほどの批判が来ることはそう無いと考えられるが、やはりリスクヘッジという側面から今後ドコモMVNOによるサービスを廃止する可能性は高いかもしれない。

そう考えると、総務省も事業買収によって自社と競合する他社回線を利用するサービスを傘下に収めた場合や他社MNOを買収することで新たに周波数帯域を手に入れることが出来るようになった場合による対応というのもきちんと議論するべきなのかもしれない。現に700MHz帯はソフトバンクがほぼ強引と言ってよい形で奪い取った900MHz帯の是正措置として他社に割り当てられたという経緯もある以上、それをソフトバンクが利用できるようになるというのもまた不公平と言える。

1 Trackback / Pingback

  1. ぷららモバイルLTE、サービス終了 – ももかん

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください