UQがWiMAX 2+の提供条件を変更

今までは3日間で計3GB以上通信を行うと当日13時から24時間、YouTubeのハイビジョン動画が視聴できる程度のゆるやかな通信制限が行われるというものであったが、今回の発表によるとそれが10GB以上で18時から翌朝2時にかけて速度が1Mbps程度に制限される形となるらしい。

UQ、WiMAX 2+の通信制限を大幅緩和 ~3日間10GB、速度規制は夜間のみに – PC Watch

今回、UQでは改めて運用方法の見直しを行ない、規制対象の通信量を「3日間で10GB」に拡大した。加えて、従来は13時から翌13時まで丸1日の速度制限を行なっていたが、新たに18時頃~翌2時頃までの混雑時間帯のみ制限を行ない、日中については通信規制対象ユーザーであっても制限が課されない形で運用される。
なお、規制は2時に解除されるが、2時以前より継続して通信を行なっている場合、速度制限も継続されてしまう(最大6時頃まで)ため、その場合は一旦接続を切断し、セッションを切り替えれば制限のない通信が行なえるようになる。
この新たな運用方針は、2017年1月30日~2月1日の3日間を最初の適用期間として、2017年2月2日より速度制限が適用される。なお、制限時の通信速度は「おおむね1Mbps」となり、YouTubeの360p動画を視聴可能な程度水準であるとしている。

この制限が適用される可能性は大多数のユーザにとって低いとは言える以上は「大幅緩和」とは言えども、その変更が不利になる人もまたいるわけで。たとえば最近Appleから新たなOSが発表されたが、そのインストールに必要なファイルの容量は5GB程度、それを2台分取得する、もしくはそれとあわせて普段使っているソフトウェアのパッチみたいなものも取得していたらあっという間に10GBに達していたということも十分考えられる。

現にUQは固定回線の代わりとしての利用も提案している以上こういった使い方もまた考えられ、独身者であっても携帯用と据え置き用という形で自宅にマシンが2台以上存在することは珍しくないと思われる。つまり、普通の人でもこの制限が適用される可能性というのは十分考えられるわけである。

その後は1Mbps程度に制限されてしまうわけで、まだ3Mbps程度の通信速度が確保されれば近年のリッチ化したWebサービスの利用は可能ではあるものの、このご時世1Mbpsではさすがに苦しいのでは無いかと思われる。

もちろん公平性や貴重な回線帯域の確保のため制限を行うことは必要であろう。だが、こういった消費者にとって不利となる可能性が高い条件変更を行った際は解約に関わる違約金を免除もしくは軽減するような制度の導入を携帯電話各社は導入するべきなのではないかと思われる。

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